⽗から息⼦へ20年の眠りから覚めた奇跡
ROLLSCHLEIFER 誕⽣秘話
Father &
Son
これは、⽗と息⼦の、素敵な家族の物語です。 ⽗は、⼩さな⾦属加⼯⼯場を経営する有能な技術者でした。ある⽇、愛⽤のナイフが、どんなに研いでも元の切れ味に 戻らなかったことがきっかけで、⾃ら研ぎ器を作りました。その後、副業として研ぎ器を作る会社を設⽴。 -1993年
PROTOTYPE
⽗が作った最初のアイディアは、何度か試作を繰り返した後、製品化されることなく、倉庫にしまったまま忘れ去られていました。ある⽇、息⼦のTimoが、⽗の会社の倉庫で、偶然それを⾒つけるのです。-2015年
「これは何?」と⽗に聞いた時、Timoは確信しました。
-「研ぎ」の常識が変わる -
それは、後にROLLSCHLEIFER(ロールシュライファー)となる、⽗の最初の試作品でした。
IMPROVEMENT
約20年間眠り続けた ⽗のアイディアは、息⼦の偶然の発⾒により⽬を覚ましました。
翌年、Timoは⽗の会社へ本格的にジョインし、⽗と⼆⼈で その改良のための研究に没頭します。素材の品質、加⼯の技術、作業の制度、職⼈の経験値、全てにおいて最⾼レベルの「本物」でなくてはならない。それは、⻑年研ぎ器づくりを続けてきた ⽗の強いこだわりでした。
ROLLSCHLEIFER 誕⽣
ようやく、⾃信作が完成しました。⽗の⼩さな研ぎ器の会社は本業となり、息⼦のTimoが社⻑に就任。-2016年
その社名は、⼆⼈のラストネームHorlと、ROLLSCHLEIFER(ロールシュライファー)の原⽯が⽣まれた1993年の意味を込めてHORL-1993と付けました。こうして、⼆⼈の⾰命の物語は、再び静かに幕を開けるのです。
TEAM
まもなく、⽗と息⼦はヨーロッパの市場で⼤成功をおさめました。今では素晴らしいチームメンバーと共に、この製品に情熱を注いでいます。愛情を込めて⼀つ⼀つ丁寧に。
ドイツをはじめ、ヨーロッパ各国、アメリカ、そして⽇本へ、その市場は急速に拡⼤しています。